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WindowsでもAndroidでもLinuxでも動くメモアプリ
メモアプリはEvernote、Dropbox、Google Keep、Onenote等複雑度、メディアファイルの扱いの有無の違いで様々あります。
ですが、おそらくWindowsでもAndroidでもLinuxでもネイティブアプリがあってメンテナンスされているのはSimplenoteだけではないかと思います。1
今回は扱えるのはテキストだけですが2、とにかく対応プラットフォームの多いメモアプリであるSimplenoteを紹介します。
Linux版のインストール
https://github.com/Automattic/simplenote-electron/releases/latest
Electronで作られているSimplenoteですが、Linux版はdebファイル(amd64/i386)、rpmファイル(x86_64/i686)、AppImage(x86_64/i386)、tar.gz(x64/ia32)が提供されています。今回は64bitのdebファイルをインストールします。
現在の最新は以下のリンクからダウンロードできるので、ダウンロードします。
# dpkg -i ~chrx/Downloads/Simplenote-linux-1.8.0-amd64.deb
コマンドは適宜。依存パッケージはgconf2のみです。
アプリ起動
Electronアプリなのでデスクトップ版とモバイル版という区別以外さほどプラットフォーム間での差分はありません。
Linux版
起動するとこんな感じなので、登録済みのメールアドレス、パスワードを入力します。最初にダークテーマにしてしまいます。なお、利用にはメールアドレスの登録またはWordpressのアカウントが必要です。
アプリの幅に合わせて一覧のみ、2ペインが自動で切り替わります。
上部のボタンについて、左ペインは≡がタグ等切り替え、中央が検索バー、右が新規メモ作成ボタン。
右ペインは左が強制1ペイン表示、右は左から履歴、共有、削除、情報(Markdown有効切り替えを含む)になっています。
因みにメニューのFormat→Insert Checklistでチェック可能な箇条書きを追加できます。
1ペインで横幅いっぱいにするとここまでは広がります。
Android版
縦表示でのデフォルト画面はこうなっています。新規メモ作成ボタンは右下に表示されます。
各メモの詳細画面。上部ボタンの右側は左端にチェックリスト作成ボタンがあります。真ん中の共有ボタンはインテントと「共同編集」「公開」「WordPress投稿」があってこの辺りもメモアプリとして使いやすいです。
Simplenoteの紹介は以上です。アプリの起動時と他で変更時に適宜更新されて動作が軽量なことがメモとして嬉しいですね。
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