TOC
画像サイズをそのままでというのが実はそんなにない
1ページに1画像をそのまま割り当てるPDFファイルを作ろうとした時に商用ソフトや広告付きのソフト、webサービスはともかくとして、色々頑張ってくれた結果画像が変更されたりしてファイルサイズ何故か大きくなることがありますがそうでもないものの例としてimg2pdfを使います。
webサービスの場合はその特性から最大ファイルサイズが決まっている場合がほとんどですし、元の画像のアップロード、結果ファイルのダウンロードにインターネットを使用するため、ローカルだけで完結できません。
そこでいくつか試してみた結果img2pdfを使うのが一番素直でそのままできるという結論に達しました。
Ubuntuでのパッケージが提供されているimg2pdfですが、その元はPyPIのパッケージです。
Ubuntu – Details of package img2pdf in bionic
インストール(Ubuntuの場合)
きちんとメンテされているので、最新がいいと思えばpip install img2pdf
やpip3 install img2pdf
、それほど最新にこだわらなければapt-get install img2pdf
でインストールしても良いと思います。
画像ファイルは予め連番でリネームしておくと*で渡せて楽
img2pdf
コマンドはシンプルに入力ファイルを引数で指定して出力ファイルを-o
で指定します。
$ img2pdf img1.png img2.jpg -o out.pdf
なので、大量のjpgファイルからPDFを生成する場合は予め連番になるようにリネームすることをおすすめします。
実際に256ファイルからPDFを生成してみます。
$ img2pdf * -o somebook.pdf
$ ls somebook.pdf -l
-rw-rw-r-- 1 chrx chrx 34799649 3月 9 09:53 somebook.pdf
ということで想定通りのPDFを生成できました。
スポンサーリンク
comments powered by Disqus