Windows10はいつまでメンテされるのか→Home/Proは2025/10/14まで

Posted by 雅楽斎 on Saturday, July 3, 2021

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Windows10 ProとWindows10 Homeは2025/10/14にメンテナンスを終了します!

Windows 10 Home and Pro

Windows 10 Home and Pro は、モダン ライフサイクル ポリシーに従います。

Microsoftがそう言っているので間違いはないでしょう。具体的には、

マイクロソフトは、2025 年 10 月 14 日まで、少なくとも 1 つの Windows 10 半期チャネルを引き続きサポートします。

と宣言しているので、現在のアップデートを2025年10月までは続けるということも書かれています。

画像にまとめるとこうなりました。

Windowsのサポート期間(2021年7月時点)

現在の状況と今後のリリースで決まっていることのまとめ

現時点でMicrosoftのReleaseEndDateになっていないのは以下の通りです。

  • Version 2004(2021/12/14まで)
  • Version 20H2(2022/05/10まで)
  • Version 21H1(2022/12/13まで)

また、Version 21H1の次のアップデートは21H2としてリリースされることも決まっています。2022年以降については現時点では発表がないため、Windows10は最終バージョンが21H2で以降はパッチのリリースのみになる可能性があります。

結局「最後のWindows」ではなかったWindows10

Windows10が「最後のWindowsになる」という話、結局Windows11の発表によって事実ではなかったことが明らかになりましたが、この話がどこから来たのかというと、Jerry Nixonさんの「Windows 10 being the last version of Windows.」という発言がMicrosoft Ignite 2015の中であったところから来ています。(下記の動画の15:31~15:33です)

Tiles, Notifications, and Action Center | Microsoft Ignite 2015 | Channel 9

で、個人的にはコンシューマー向けのWindowsカーネルを使ったOSはWindows10が最後で、刷新してリリースする場合はWindowsとは似ても似つかないものとしてリリースするものと思っていたので、相も変わらずWindowsカーネル(NTカーネルの後継)を使ったOSとしてコンシューマー向けに発表されたWindows11には非常に不満です。

せめてWindows11に切り替えるなら、Windows11の発表から10年のサポートをWindows10に提供すべき話であると思っています。なぜなら、世間の大抵のシステムは運用期間を10年に設定し、要件を満たすOSとしてWindows10を選んでいることが非常に多く、2025年でサポートが終了するならその後はOSの更新と更新するOSを稼動できるPCを準備しなければいけないからです。

そんな「最後のWindowsの次のWindowsであるWindows11」は2021年後半からメーカー製PCにプリインストールされて出荷が開始され、OS単体としては2021年のホリデーシーズンなのでクリスマス休暇頃、12月発売ということになっています。

真のWindows10の終了は2029/01/09?2031年後半?LTSB/LTSCとは何なのか

コンシューマー向けのWindows10であるHomeとProはメンテナンスが2025/10/14というのは前述したとおりですが、上記画像中のWindows10 2016 LTSBは2026年10月、Windows10 2019 LTSCについては2029年1月までサポートとなっています。このLTSBとLTSCとは何なのでしょうか。

Long-Term Servicing Branch(LTSB) / Long-Term Servicing Channel(LTSC)は最近Microsoftが提唱している「モダンライフサイクルポリシー」ではなく、固定期間のサポートを提供するWindows10で、2016 LTSBは1607と、2019LTSCは1809と同等のものです。同等のものですが、メンテナンスはリリースから10年間提供されます。

Windows 10 Enterprise LTSC - What’s new in Windows | Microsoft Docs

LTSCについては2019よりも後のリリースとして2021年下半期にリリースする予定で、Windows10 IoT Enterpriseの2021年版については10年のままなので、真のWindows10の終了は2031年後半となりそうです。

The next Windows 10 Long Term Servicing Channel (LTSC) release - Microsoft Tech Community

一般人が入手するのはまず無理

このLTSCですが、導入する場合は代理店経由でMicrosoftと契約しないと入手できないため、一般人が使うPCでは利用できません。

Windows 10 IoT Enterprise 2019 LTSCモデル(特定用途向け) :ビジネスPC(法人向けパソコン) | NEC

まとめ

  • Windows10は最後のWindowsではなかったよ
  • Windows10のメンテナンスは(一般的には)2025年10月に終わるよ。これはUbuntu 20.04(2030年)、Red Hat Enterprise Linux 8(2029年)、最近発売されているChromebookよりも短いよ
  • Windows11をインストールできないPCは2025年10月になったら用途を考えないといけないよ。ちなみにうちにあるPCはWindows11をインストールできるものは現時点で1台もないよ

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