マルチプラットフォームMarkdownエディタTyporaのご紹介

Posted by 雅楽斎 on Monday, July 1, 2019

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マルチプラットフォームMarkdownエディタTyporaのご紹介

Typoraとは

https://typora.io/

Electronで作られたマルチプラットフォームなMarkdownエディタ。

動作も軽快で、ベータ版である間は無償で利用できます。現在はベータ。

対応プラットフォーム

Linux/Mac/Windows。今回はLinux(64bit)で動作確認を行っています。

インストール

http://support.typora.io/Typora-on-Linux/

私はUbuntuを使っているので、Ubuntu用のaptリポジトリを設定してaptでインストールします。

# wget -qO - https://typora.io/linux/public-key.asc |apt-key add -
# add-apt-repository 'deb https://typora.io/linux ./'
# apt-get install typora

apt非対応のディストリビューションについてはバイナリファイルをダウンロードしてインストールします。リンクをご参照下さい。

初期起動画面はこんな感じです。

Typora初期起動画面

設定例

思い思いに設定を変更していくものですが、私の場合以下の設定をしています。

起動時は「最後に閉じたファイルとフォルダを復元」

ファイル→設定で設定画面に入ります。

Typora設定画面

匿名の使用情報を送信するを外す

同じ画面に写っていますが、必要に応じて外してもいいと思います。

ダークテーマ

テーマ→Nightを選びます。

サイドバー表示切り替え

表示→サイドバー表示切り替えを選びます。

なお、「アウトライン」「文書」「ファイルツリー」「検索」を選ぶとそれぞれ左ペインに選んだものが表示されます。また、「文書」と「ファイルツリー」は左ペインの下に表示されるアイコンでトグル切り替え可能、「文書」「ファイルツリー」表示時に上にスクロールすると「検索」が現れます。使い勝手が良い!

複数文書を編集する際は別ウィンドウにTyporaをもう一つ開くこととなります。

左ペインをアウトライン、右ペインをソースコードモードで表示した場合はこのようになります。

設定例1

画像ファイルが指定したパスにある場合は、その画像をインラインで表示します。

ずっと無料がいいな・・・と思わせてくれるエディタです。


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