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CHUWI MinibookのM.2スロット仕様のおさらい
モデル | 装着可能SSD |
---|---|
Celeron N4100 | M.2 2242 SATA |
Core m3-8100Y | M.2 2242 SATA/NVMe |
CHUWIのMinibookにはM.2スロットが搭載されており、ここはユーザーが自由に使用することができます。このため、ストレージについてはユーザーが柔軟に拡張可能であると言えますね。また、Core m3-8100YモデルについてはSATA以外にもNVMe接続の機器も装着が可能です。
Indiegogoのクラウドファンディングでは当初このM.2スロットに装着する512GB SSDと256GB SSDが追加のperkとして準備されましたが、このSSDがNVMe接続なのかSATA接続なのかが明記されておらず、perk受付開始から時間が経ってからSATA接続であることがアナウンスされるというお粗末な展開がありました。
で、このSSDのperkについては512GB SSDが出資金額が1万円近かったこともあり、「届く頃までにSSD自体の値段も下がるかもしれないので、自分で付けた方が後悔しなそうだな」という結論に達し、別に購入しておいて自分で付けることにしました。
当然届いてすぐに装着できるように9月に入って購入していましたが肝心のMinibookが届いたのが11月とかいうSSDの値段が変わりかねないほどの期間が経過していたというおまけ付き。
装着するSSD→Transcend M.2 SSD 430S
SSDは最近SATAポートへの装着以外にもM.2スロットへ装着するものが増えているものの、なかなか店頭ではM.2 2242のSSD自体が(SATA/NVMe問わず)販売されていないという事情もあり、何の気なく通販で購入しました。購入したのはTranscendの430S(TS512GMTS430S)です。
参考まで、Amazonのリンクはこちら。飛び先は256GBですが512GBを購入しました。NVMeではなくSATAのM.2接続SSDになります。
速度的にはSATAよりもNVMeの方がかなり高速なのですが、NVMe接続だと排熱が心配だったのと、そこまでストレージの速度にパフォーマンスが依存する使い方はしないだろうと見込んでのSATAです。
SSD装着
Minibook底面の左上にあるM.2スロットのビスを外します。というか、ネジ穴はプラスなんですが一般的なプラスネジと違って中央にくぼみがないので回すのが結構大変でした。100均で売っている精密ドライバーのマイナスの一番小さいものでないとネジ穴に入りません。
こちらがM.2スロットです。
上の固定用ビスを外して2242サイズのSSDを装着します。
増設の作業はこれで終了です。OSをこっちのSSDに入れた結果、最終的にはこうなっています。OSのインストールは別記事にて。
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